
【 JAISE大会概要】
大会は、本学会が発足した1996年から、毎年8~9月頃に開催されます。
大会は、産学官民の全てから留学生教育の充実と発展を考えるためのシンポジュームとワークショップ、ならびに、研究発表が行われます。主なテーマは次の通りです。
- (1) 日本語・日本文化をはじめとする 第2言語教育
- (2) 大学をはじめとした高等教育における留学生への学習支援
- (3) 外国人留学生と日本人(学生・地域・企業)を結びつける国際共修と国際共生
- (4) 外国人留学生だけでなく日本人 を含めた英語によるグローバル人材育成教育
- (5) インバウンド・アウトバウンドのプロモーションに関する施策・環境・体制等にむけた企画・整備
- (6) 英語による国際セッション
【JAISE大会のシンポジューム】
シンポジュームは、留学生教育を取り巻く諸問題を反映したた開催テーマについて、旬の話題提供者をお呼びして、基調講演を頂き、パネリストと一緒に協議を行います。過去の開催テーマは次の通りです。

【JAISE大会の研究大会】
研究発表は、主に本会会員による教育研究事例報告として 口頭発表・ポスター発表が行われます。(通常、大会期間中の最終日全日)。
- 第27回:2022年8月19日(金)~20日(土)–(詳細pageは公開中)
- 会 場:立命館アジア太平洋大学(APU: 大分・別府市)
- テーマ:APUで「世界の背中」を考える
- 実施方法:「オンサイト」と「オンライン」の両方
- 参 加:参加申込・発表申込は、事前に参加チケットをご購入頂きます。
本年度の留学生教育学会 年次大会(APU別府大会)は、2019年夏に日暮里サニーホールおよび赤門会日本語学校で開催された第24回大会以来の対面開催です。
様々な困難に直面する「留学生教育」ではありますが、幅広いステークホルダーが実際に顔を合せ、出来れば共に天下の名湯を愉しみながら、新しいネットワークを作り、以前からの絆を強める機会になればと祈念しています。
どうぞ奮ってご参加ください。
▼ 大会テーマ
APUで「世界の背中」を考える
▼ 大会概要
【研究発表プログラム(口頭及びポスター)が公開されました】
日 時 | 2022年8月19日(金)・20日(土) |
会 場 | 立命館アジア太平洋大学(APU)F棟(教室棟)1階〒874-8577 大分県別府市十文字原1-1 ※ 希望者はオンライン参加も可(オンライン参加の申込者には事前にZoomのURLを通知) ※ 対面可否はAPUの設定基準による。 |
内 容 | 19日(金) 【第一部】13:00~@F105教室 学会長挨拶 会場校挨拶(APU副学長 米山裕先生) 優秀論文賞表彰等 基調講演1「留学生交流の現状と今後の見通し」文部科学省高等教育局 下岡有希子 留学生交流室長 基調講演2「今後の国語課の施策の方向性;「日本語教育の参照枠」を中心に」文化庁国語課 松井孝浩 日本語教育調査官 【第二部】15:00~ ※ 並行企画。➊➋のどちらかを選んでご参加ください。 ①APUにおける多文化共修授業のデザイン(近藤祐一・平井達也)@F103教室 ②APUの日本語教育(本田明子・住田環)@F102教室 【第三部】16:40~ ※ 並行企画。➊➋のどちらかを選んでご参加ください。 ①APU学内ツアー(対面参加希望者のみ) ②APUアドミッション~合格および奨学金獲得の秘訣~(APUアドミッションズ・オフィス(国際))※ 初日の企画は、会場校の立地条件を考慮して概ね17:30を目処にして終了予定です。以降、遠来の参加者が宿泊されるであろう別府駅近辺の温泉施設に附設された集会室で、若手企画等を開催予定です。 【若手企画】本年度の留学生教育学会年次大会では第1日目の夜、ネットワーキングイベントを開催します。 キャリアアップ・研究上の悩み・学会への期待等について、ざっくばらんに語り合いましょう! 【日時】 2022年8月19日(金)20:00~21:00(19:50受付) 【場所】 別府温泉不老泉 集会室 ※ 終了後は、温泉や参加者同士での談笑をお楽しみください。 【参加申込】7月31日(日)まで ☞ 参加申込フォーム ☞ 留学生教育学会 勉強会 ネットワーキング イベント 開催案内PDF 20日(土) 【学会総会】09:20~ 【特別ワークショップ】@210教室,10:30~12:00 ※ 研究発表の一部と並行企画 申し込みフォーム https://forms.gle/2B7o6aCE53F6DTAX9 「学習効果から見る国際共修――学生は何を学んでいるのか?」(東北大学 末松和子教授 他)(定員40名) 言語・文化背景の異なる学習者の学び合いを教育実践に取り入れた「国際共修」が広がりつつあります。また、グローバルな環境における学習者の成長を国際共修の効能と捉える研究・教育実践報告を目にする機会も増えています。一方で、異文化間能力をはじめとする国際共修に特化した基礎的汎用能力に焦点を当てた検証については、まだ十分に進んでいるとはいえない状況です。本ワークショップでは、国内の5大学の学生を対象とした「国際共修・学習効果アンケート調査」の結果をもとに、学生が言語・文化背景の異なる他者から何を学び、どのように成長するのかについて参加者を交えて考察します。学習効果を適切に測るための手法や留意点、また「学びの成果」にこだわる授業設計のあり方についても議論し、困った時に助け合える、国際共修実践者間の豊かなネットワークの形成を目指します。是非、奮ってご参加ください。 【研究発表:午前部】10:00~12:00 オンライン・オンサイトのいずれでも発表・視聴できるハイブリッド方式対面&オンラインでの発表 【ポスター発表】開場11:00~12:30/12:30~14:00 【研究発表:午後部】13:00~15:00 オンライン・オンサイトのいずれでも発表・視聴できるハイブリッド方式対面&オンラインでの発表 |
参加費 | 会 員: 3000円 非会員: 5000円 ※ 申込サイトの指示に従い、必ず事前に下記の振込先口座にご納入ください。 ※ オンライン・オンサイト参加も同額 ▼ 振込先口座 三井住友銀行 新宿西口支店(259) 普通 9082759 留学生教育学会 |
申込方法 | 口頭発表・ポスター発表の事前申込期限:7月13日(水) 一般参加者の大会への参加申込期限:8月16日(火) ※ 詳細は申込サイトでご確認ください。 |
問合せ | 留学生教育学会 事務局 年次大会担当 taikai2022@jaise.site |
- ・第26回:2021年8月20日(金)~21日(土)
- 会 場:オンライン「Zoomによるオンラインシンポジューム」
- テーマ:「ポストコロナ禍における留学生受け入れ政策の新たな展開と課題」
- ホスト:東京外国語大学(Web会議ホスト)
- 参 加:参加申込・発表申込は、事前に参加チケットをご購入ください。
- ・第25回:2020年9月18日(金)~19日(土)
- 会 場:オンライン「Zoomによるオンラインシンポジューム」
- テーマ:「 with Corona時代の留学生教育とインバウンドとアウトバンド」
- ホスト:大阪大学(東京サテライトオフィス)
- ・第24回:2019年8月23日(金)~24日(土)
- 会 場:日暮里サニーホール・赤門会日本語学校本校
- テーマ:「 岐路に立つ高等教育と日本語教育」ー新しい外国人制度を考えるー 」
- ・第23回:2018年9月7日(金)~8日(土)
- 会 場:広島大学・教育学研究科
- テーマ:「 世界平和の推進に貢献できる留学生教育を目指して」
- ・第22回-第2部:2017年9月2日(土)
- 会 場:日本電子専門学校
- テーマ:「アジア太平洋における学生流動化と学生支援の新潮流と将来像」
- サブテーマ1:「外国人留学生の就職支援の取組みを考える」(JETRO・専門学校・日本語教育機関等事例)
- サブテーマ2:「留学生教育に活かす多様な学内外のリソース」(大学事例)
- ・第22回-第1部:2017年8月18日(金)~19日(土)
- 会 場: 東洋大学白山キャンパス
- テーマ:「アジア太平洋における学生流動化と学生支援の新潮流と将来像」
- 共催: アジア太平洋大学交流機構(UMAP)
- ・第21回:2016年8月26日(金)~27日(土)
- 会 場: 大阪大学中之島センター
- テーマ:「留学生獲得とキャリア戦略–地域で取り組む留学生教育」